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『だから失敗したのか、、、正しい種の保存方法』

雑学

こんにちは、るいです^ ^

皆さんは開封後の野菜の種はどんな風に保存していますか?
今回の記事で開封後の種の正しい保存方法をご紹介します。
間違った方法で種を保存して栽培に失敗しないよう是非、最後までご覧ください。
それでは早速やっていきます^ ^

発芽率について

今回、種の保存方法についてまとめようと思ったのには理由があります。
普段、種を購入し開封してから育てる時は発芽率がパッケージに記載されている通りに発芽します。シソなら60%、バジルなら70%、レモンバームなら30%と大体記載通りになります。100粒蒔いて60個芽が出れば発芽率は60%、70個芽が出れば発芽率は70%です。種の発芽には温度、水、光が関係しているため季節によって多少発芽率が変化する事もあります。真冬は暖かい時期と比べると発芽率は低くなります。

1回目の種蒔きをした後、2回目、3回目と育てる時にいつも発芽率が悪い事に何となく気づいていましたが放置していました。
2023年7月から視聴者の方達と一緒にシソを育てようという企画をやっていまして、4つのスポンジに各3つずつ種蒔きをしました。全部で12粒です。種蒔きしたシソが最終的に発芽したのは3つだったので流石に少ないなと思いました。パッケージの記載通りなら60%ですけど2回目の種まきは発芽率25%でした。

3回目に種蒔きしたシソは12粒蒔いて4つ発芽したので発芽率は33%くらいでした。
しその発芽適温は20〜25℃で種蒔きしたのは真夏だったんですけどうちは24時間エアコンをつけているので気温というよりかは種の保存方法が悪いなと思いました。

 

正しい種の保存方法とは

正しい種の保存方法をご紹介します。
ポイントは3つあります。

1つ目、種が湿気を吸わないように密封してあげる
2つ目、保存場所は冷蔵庫か直射日光の当たらない涼しい場所
3つ目、さらにしっかり保存するなら乾燥剤を容器の中に入れる

種は保管中も呼吸をしています。環境を整えて呼吸をゆっくりにしてあげる事によって種の寿命を伸ばす事が出来ます。良い環境と言うのが低温、低湿、遮光。この3つが大切になります。冷蔵庫で保存し温度を下げ、保存容器に入れたり乾燥剤を使用して湿度を下げる、直射日光に当たらない場所でしっかりと光を遮る必要があります。

追加で1つポイントを言うと種を使用期限内に使い切る事です。パッケージには使用期限、有効期限など記載されていて、こちらのシソですと2023年12月までです。期限を過ぎても発芽しますが開封後はなるべく早めに使用した方が良いです。

ただお店で売られている野菜の種はかなりの量が入っていて使い切るのは難しいなと思います。特に室内の水耕栽培ですと場所も限られているので尚更感じます。

今までどんな風に保存してた?

では今までどんな風に保存していたのかというと、袋を開封し開けたまま押し入れで保存してました。
押し入れは開けっぱなしにすることも多かったので光は入ってきていましたし梅雨の時期もそのままなので湿度も高いです。
夏はエアコンをつけてはいましたが冷蔵庫よりかはかなり暖かい環境なので保存方法が悪く発芽率が下がってしまいました。

実践してみた

小さいジップロックを購入してきたので種をこちらに入れて冷蔵庫で保存してみたいと思います。

用意する物
・野菜の種
・チャック付き保存袋
・マスキングテープ
・ペン

種を保存袋に入れてマスキングテープに野菜の名前と有効期限を書いたら完成です。
後は紙袋などまとめられる袋に入れて冷蔵庫で保存します(元々入っていた袋に入れても良いと思います^ ^)

まとめ

以上が種の正しい保存方法でした。
正しく保存してどれくらい発芽率が保たれるのか比較してみたら面白いのかな〜なんて思いました^ ^
私自身も園芸初心者なので日々勉強中です。学びや気づきがありましたらまた記事にしていきます!

だから失敗したのか、、、正しい種の保存方法

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